フォトグラファー 嵐田大志さんの「カメラじゃなく、写真の話をしよう」。
1年ほど前に発売されて、すぐ購入。何回、読んだかなあ。
タイトル通り、技術的なことではなくって、写真への向き合い方が書かれていて。
読めば読むほど、自分が「カメラという写真を撮る道具」に捉われていたのかが、痛いほどわかった。
「好き」と思った写真を見ると、「どこのカメラ使ってるんやろう」と無意識に思って調べてた。
一番、ガツーンときたのが「いい写真がいいカメラ使っているから」とは限らない、と書いてあったこと。
目から鱗がボロボロ落ちまくった。
思い返せば、「好き」と言ってもらった写真は、スマホやったり、チェキやったり、はたまた写ルンですやったりしたなあ。
デジカメを購入しようと考えている今日この頃。
考えすぎす、「これで撮りたい!」と思えるカメラにしよう、と強く思った。