私、変わったなあ、と思うことがある。
前までは、「気が乗らない」「どっちでもいいけど、行ったほうがいい気がする(あらゆる意味で)」集まりに参加するようにしていた。ほぼ義務感で。
しかも、そんな自分を「エライ!」と褒めていた。
でも、それで得たものって「無駄な疲労感」しかなかった気がする。
帰り道で楽しかったなーと思ったことは、皆無に近かったような(覚えてないだけかも)。
それが、いつのまにか断れるようになった。
「悪いなー」と思うこともなく。
まず、一度、自分に聞いてみる。と言うよりは「観る」に近い感覚。
すると、わりとすぐに答えが出る。
それに倣うだけ。
逃げる、じゃなくて、逃れる。
自分を大事にしていることを感じられて、じんわり温かい気持ちになれる。
他のことでも「観る」ようにしたら、断然ラクになった。
「自分を観る」って、あなどれない。
世阿弥さんは
離見の見、遠く離れた所から自分を見つめることが大切だと言ってましたね。
世阿弥さん、流石ですね。
「遠く離れた所から自分を見つめる」って「俯瞰する」ことですよね。
なかなか難しい時もありますが、できるとラクになりますね。